「夫とはできない」こと ★★★☆


「夫とはできない」こと
亀山早苗著
WAVE出版
★★★☆

もう不倫本はいいやと思いながらも、また借りてきて読んでしまった。亀山早苗の不倫シリーズ5作目(になるんでしょうか?)。
著者は、「不倫を勧めはしないけれど否定もしない」という立場をすべての著作で貫いており、読者に判断や評価をゆだねている。どのインタビュイーに対しても共感を持って話を聞いているため、話す方もあれやこれやと何でも率直に話している。だから余計、話が面白い。
いろいろ考えさせられ、しかも読みやすい好著である。インタビューで本をまとめるときはこういう風にするんだよってことだ。最後に面白いフレーズを1つ紹介しておく。
「たとえば妻が浮気したとわかったとき、男たちは、女性が夫に浮気されたときと同様、プライドを踏みにじられたような気分になる。女性の場合は、「私というものがありながら」という怒りがわく。ところが、男性の場合は、「オレが男としてダメなんだ」と落ち込む方向にいく。」

投稿日: 日曜日 - 8 月 07, 2005 09:32 午前          


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