Jazz seen / カメラが聴いたジャズ ★★☆


Jazz seen / カメラが聴いたジャズ(2001年・独)
監督:ジュリアン・ベネディクト
出演:ウィリアム・クラクストン、ペギー・モフィット、チコ・ハミルトン、ヴィダル・サスーン、デニス・ホッパー
★★☆

ウィリアム・クラクストンのこれまでの経歴を描いたドキュメンタリー映画。
ウィリアム・クラクストンという人は、何でもジャズの歴史を変えた写真家だそうな。この映画では、当人のインタビューの他、ジャズ・ミュージシャンや他分野の芸術家のインタビューを交えながら、クラクストンの作品や生き様を振り返る。一部、再現ビデオ風の映像もある。もちろん、クラクストンの写真も多数登場する。
ただ、静止写真(家)を活動写真で表現するのは、正直あまり良い試みではないと思う。終盤近くになってかなり眠くなった。この映画に限らず、他の写真を扱ったドキュメントでも同じことが言える。写真の媒体は、動く映像より、本の方が格段に良いのではないかとあらためて思った。

投稿日: 金曜日 - 12 月 16, 2005 04:24 午後          


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