戦争と平和
第3部 ★★★
戦争と平和
第3部:1812年(1965〜67年・ソ)
監督:セルゲイ・ボンダルチュク
原作:L.
N.
トルストイ
音楽:ヴァチェスラフ・オフチンニコフ
出演:セルゲイ・ボンダルチュク、リュドミラ・サベリーエワ、ヴァチェスラフ・チーホノフ、イリーナ・スコブツェワ、アナスタシャ・ヴェルティンスカヤ
総合:★★★
意外性:★★☆、映像:★★★☆、娯楽性:★★☆、完成度:★★☆、訴求力:★★★
壮大なスケールで描かれる『戦争と平和』。ソビエト時代に、巨費を投じて作ったという。
いよいよナポレオン戦争も佳境に入ってきた。フランス軍がモスクワ近郊まで迫ってボロディノの戦いが始まる。登場人物たちも否応なしに戦争に巻き込まれていく。
豪華絢爛で贅沢な映画なんだが、眠いったらありゃしない。2回見ようとして、2回とも途中で眠りそうになった。3回目にしてやっと最後までたどり着いたという有様(劇場で見たらまた違うんだろうが)。
途中からボロディノの戦闘が始まると眠くなることはないんだが、それまでの話にあまり緊張感がないんで退屈する。実際戦争が始まるときというのはそういうものなのかも知れないが。
投稿日: 金曜日 - 3 月 24, 2006 05:24 午後